産地直送の新鮮な馬肉を味わう!定番から変わり種まで、美味しい食べ方をご紹介

新鮮でヘルシーな馬肉は、刺身や焼肉などさまざまな調理法で楽しめます。今回は、産地直送された美味しい馬肉をさらに堪能するための、定番から変わり種まで幅広い食べ方をご紹介します。

王道!馬刺しで馬肉本来の味を楽しむ

馬肉料理の定番といえば、やはり馬刺し。口の中でとろけるような食感と、噛むほどに広がる馬肉本来の旨味をダイレクトに味わえます。

薬味は、おろしにんにくやおろししょうが、ねぎが定番です。九州の甘口しょうゆにたっぷりつけてお召し上がりください。

部位ごとの味わいの違いを楽しむ

  • 赤身:高タンパクで低カロリー。さっぱりとした中に馬肉らしい旨味が感じられます。
  • 霜降り:ほどよい脂身が入り、とろけるような舌触りです。口の中でとろける甘みがたまりません。
  • たてがみ:その名の通り、馬のたてがみの部分にある希少な部位です。ゼラチン質でとろりとした食感が特徴。霜降りと一緒に食べると、よりまろやかな味わいになります。

馬肉のたたきとユッケ

馬肉のたたきは、表面を軽く炙ることで香ばしさが加わり、馬刺しとはまた違った味わいを楽しめます。ポン酢や特製の玉ねぎソースでさっぱりといただくのがおすすめです。

また、馬肉を細かく刻んで卵黄やタレと混ぜるユッケも人気です。とろりとした卵黄と甘辛いタレが馬肉の旨味をさらに引き立て、ご飯にもお酒にもよく合います。

焼肉や鍋で火を通して食べる

馬肉は生で食べるイメージが強いかもしれませんが、火を通しても美味しくいただけます。

  • 馬肉の焼肉:強火でさっと炙ってレアな状態で食べるのがおすすめです。馬肉の旨味が凝縮され、香ばしさが食欲をそそります。
  • 桜鍋(すき焼き):馬肉をすき焼きのように煮込んで食べる「桜鍋」も熊本の郷土料理です。馬肉は煮込みすぎると固くなってしまうため、さっと火を通すのがポイント。野菜や豆腐にも馬肉の旨味が染み込んで、最後まで美味しくいただけます。
  • 馬肉のしゃぶしゃぶ:昆布だしなどのあっさりしただし汁にさっとくぐらせ、ポン酢やごまだれでいただきます。馬肉の繊細な味を堪能できます。

いつもの食卓に馬肉をプラス

これらの他にも、馬肉のひき肉を使ったハンバーグや、馬肉をじっくり煮込んだカレーなどもおすすめです。ヘルシーで栄養価の高い馬肉を、ぜひ日々の食生活に取り入れてみてください。